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ゆうパックの種類、送り方について詳しく解説

郵便

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郵便局のゆうパックについて

<引用元 日本郵便ゆうパック
ponsuke
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郵便局で比較的大きな荷物を送る場合には、ゆうパックがオススメです。
まず、通常のゆうパックについて説明していきます。

🔴サイズは荷物の縦、横、高さの3辺の合計170cm以下まで、重さは25kgまでです。

<引用元 日本郵便


25kg超〜30kg以下は「重量ゆうパック」というサービスとなり金額が高くなります。
その際は、お届け速度は基本よりも+1日程度かかります。

後ほど詳しく解説します。


🔴運賃はサイズとお届け先で異なります。
→ゆうパック 料金表へ

🔴配達スピードは速達並で、追跡サービスもあります。→追跡サービスへ

🔴お届け日、時間帯のご希望サービスがあります。
配達時間は次の7つの時間帯のいずれかを指定できます。

午前中、12時~14時、14時~16時、16時~18時、18時~20時、19時~21時、20時~21時 

配達日のご希望がある場合は、ラベルの配達希望日欄に記入します。
翌日配達地域の場合、差し出し日の翌日から起算して10日以内の指定をすることができます。

配達希望日欄に10日以後の記載がある場合には引き受けてもらえませんので、しばらく待ってから差し出してください。

🔴配達時に受取人が不在の場合、7日間受取人に配達できない場合には差出人に返送されます。

🔴損害賠償は最高30万円まで、30万円超の補償をお求めのときはセキュリティゆうパックがあります。補償は50万円までとなります。

セキュリティゆうパック

ゆうパックの送り方

「私はお嬢様、だからなんにも知らないの」

基本的な送り方は専用ラベルを郵便局でもらい、宛名等を記載します。
それを荷物に貼り付け、郵便局またはコンビニなどのゆうパック取扱所で送ります。

ゆうパック元払いラベル
ゆうパック元払い記載例
ゆうパック着払いラベル
着払い記載例
セキュリティゆうパック記載例

支払いは現金、切手で支払い可能です。
但し、コンビニでは切手での支払いは不可、切手貼付されたものも引受けされません。

尚、ゆうパックスマホ割アプリを使う場合には自宅でラベルを印刷できます。

ゆうパックをおトクに出す方法

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ゆうパックには割引サービスがあります。うまく利用しましょう!

お得な割引


<引用元 郵便局パンフレット>
ゆうパックの割引制度
  • 持込割引→郵便局、コンビニなどゆうパック取扱所に持ち込むと1個につき120円割引されます。(重量ゆうパックはコンビニでは引受不可、郵便局のみ引受可能です)

  • 同一あて先割引→前回、同一のあて先に出したゆうパックラベル控えを、荷物と一緒に出すと1個につき60円割引されます。
    以前利用されたゆうパックラベル控えは、差出日の前1年以内のものに限ります。
    ラベル控えの同一あて先割引欄に、使用済みの日付印が押されたものは割引適用不可です。

  • 複数口割引→同じあて先に同時に2個以上出すと、1個につき60円割引されます。
    あて先が別々のものを同時に2個出しても割引とはなりません。
    通常ゆうパックと重量ゆうパックを2個口としても割引とはなりません。
    コンビニで複数口割引を適用する場合は、複数口専用ラベルに記入する必要があります。

割引の一例として、
東京から60サイズの荷物を大阪に送る場合は通常料金970円です。(2023.2現在)
これに持込割引と同一あて先割引使うと180円割引で790円になります。


注意点としては、同一あて先割引と複数口割引を同時併用はできない点です。

<引用元 日本郵便ゆうパック

○持込120円割引+同一あて先60円割引→180円割引
○持込120円割引+複数口で2個出す場合→1個口目180円割引+2個口目180円割引→ 360円割引
×同一あて割引と複数口割引は併用不可

また、着払いゆうパックを出す際は、持込割引のみの適用となります。

尚、持込割引は不要の方で、家まで荷物を取りに来て欲しい場合は、郵便局に連絡すれば集荷に来てくれます。
集荷専用電話番号0800-0800-111


<引用元 日本郵便スマホ割

ゆうパックスマホ割→ゆうパックの基本運賃から180円割引されます。(但し、持込割引、同一あて割引、複数口割引は適用されません)

受け取り場所を郵便局指定で発送すると更に100円割引です(郵便局受取割引)
また、前月までの1年間に10個以上発送があった場合、割引後の運賃から10%割引となります(継続利用割引)

郵便局受取割引と継続利用割引は併用可能です。

支払いはアプリ内クレジットカード決済となり窓口での支払いは不要です。
ラベルの印刷は郵便局で2次元コードでピッとスキャンするだけでできます。
ゆうパックスマホ割

ゆうパックの注意点

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ゆうパックで荷物を送るときに、注意すべき3点をあげます。

ゆうパック注意点1

1点目は、ゆうパックで送ることができない品物(禁制品)が決められている点です。

スピリタスは度数が90%以上ある

一例として、お酒などの飲料アルコールは度数70%超えは引き受け不可、飲料以外のアルコール製品は度数60%以上は引き受けされません。

そのため、お酒を発送する際にラベルの品名欄に「お酒」とだけ書いた場合、郵便局員に
「お酒の種類はなんですか?」と聞かれることがあります。

その理由はお酒といっても種類によりアルコール度数が違うためです。
度数の低いビールから度数の高いウォッカまで広い意味では「お酒」です。

ウォッカなど製品によっては度数70%を超えるものもあるため、お酒の種類とアルコール度数も書いた方がよいでしょう。

下記の記事で禁止品について詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

ゆうパック注意点2

2点目は、ゆうパックは送る地域によっては飛行機で輸送されます。
そのため航空搭載できない品物が決められている点です。


一例としてアルコール度数24%超のものは航空輸送不可です。
例えばウイスキーなら度数40%前後ありますので、そのまま品名欄に「ウイスキー」とだけ書くと航空輸送されません。
場合によってはお届けが遅れます。

そのため郵便局員に
「アルコール度数は?」「何ℓ入りの瓶に入っていますか?」などと聞かれることがあります。

結論として、正しい品名欄への記載例は以下のとおりです。

航空輸送可能な品名記載例)
○ウィスキー(アルコール度数40%、500ml×3本)

…のように記載することで航空輸送可能となります。

こちらの記事で航空輸送の可否について、詳しく解説していますのでご参考にしてください。

ゆうパック注意点3

3点目はサイズと重さについてです。
通常ゆうパックの場合、サイズは荷物の縦、横、高さの3辺合計170cm以下まで、重さは25kgまです。

ですが、目的別にゆうパックにも種類があり、それぞれサイズや重さは違ってきます。

重量ゆうパック

「うっ重い…、25kg超え?」

荷物の重さが25kg超〜30kg以下の場合は「重量ゆうパック」として差し出す必要があり、金額も通常より高くなります。
専用ラベルはありませんので、通常のゆうパックラベルを使用します。

注意点としては、
ひもやテープなどを用いて複数の荷物を把束している荷物は利用できません。

重量ゆうパックでは、別々の箱を縛って出すことはできません。

また、コンビニなどのゆうパック取扱所では重量ゆうパックは引受不可です。

自宅に計測器がない場合も多いでしょうが、
郵便局に持参し総重量25kg超えていた場合には、必然的に重量ゆうパックとなります。

料金は通常ゆうパックよりおよそプラス510〜520円くらい高くなります。
そして、到着速度は基本よりも+1日程度かかります。
 
サイズは3辺合計170cmで、重さが25kg超30kgまでとなります。

<引用元 日本郵便重量ゆうパック

また、30kgを超過すると引受け不可となり、そのままでは郵便局で送るサービスがありません。
その際は2個口に分けて出すなどの工夫が必要です。

但し、30kgを超えた荷物であっても、「内容品の重量が正味30kg以下ということが明らかな場合については、その外装が軽微な場合に限り」重量ゆうパックとして利用できます。

例えば、正味30kgの「米袋」は外装が軽微な場合と言えます。(紙やビニールの米袋)
その外装に内容量30kgと印刷されていれば、正味30kg以下であることが明らかな場合となり、送ることができます。

重量ゆうパック

チルドゆうパック

保冷が必要な場合にはチルドゆうパックが便利です。
サイズは3辺合計150cm以下で、重さが25kgまでとなります。

<引用元 日本郵便チルドゆうパック

1辺の最大の長さは100cmです。
但し、横倒し禁止の場合には高さ50cmまでに制限されます。

例えば細長いビン入りのお酒などは、割れやすいため横倒し不可の「この面を上に」という指定シールを貼って送ることがあります。

その場合に、高さが50cm超だとチルドゆうパックとしては引き受けされません。
但し、この場合であっても「横倒し可能、寝かせて運送OK」とすれば送ることができることになります。
チルドゆうパック

その他のゆうパック

下記ゆうパックは3辺合計170cm、30kgを超えても利用可能です。

ゴルフゆうパック→1辺の長さは150cm以下まで

スキーゆうパック→ 1辺の長さは210cm以下まで

空港ゆうパック→ 1辺の長さは150cm以下まで(内容品がスキー道具の場合は210cm以下まで)

まとめ

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ゆうパックの使い分けとしては、

普通の荷物は
通常のゆうパック

25kg超の重いものは
重量ゆうパック

保冷が必要な場合は
チルドゆうパック

貴重品を送る場合には
セキュリティゆうパック

をご利用下さい。

いずれも着払いとすることもできます。

また、ゆうパックでは信書を送ることはできませんが、荷物に添付する無封の添え状、送状は送れます。

つまり、封をしていない封筒に入れた、内容品に関するあいさつ状、納品書などは送ることができます。

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