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間違いやすい、ゆうパック品名の正しい書き方(スマホ編)

郵便

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郵便局のゆうパックでは、ラベルの品名欄に正しく内容物を記載しなければ、引き受けてもらえなかったり、※「飛行機での輸送は危険!」と判断されて、思うようなサービスが受けられないことがあります。

ponsuke
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そこで今回は第3弾として「スマホ関連商品」を送る際の、品名欄への正しい記載方法について説明します。

※どの地域に送る場合に航空輸送となるのかは、ゆうパックを差し出す地域によって違いますので下記リンクによりお確かめ下さい。
航空搭載地域早見表
元々航空輸送されない地域に送る場合には、当記事の「航空輸送について」の部分については気にされる必要はありせん。

「航空機による輸送ができないもの」については下記記事をご覧下さい。

スマートフォン、携帯電話

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スマートフォンや携帯電話はリチウム電池で動作します。
リチウム電池が入ったままの状態でも、ゆうパックで送ることはできます。

但し、航空搭載地域宛に送る場合には品名欄に詳しく記載する必要があります。

品名欄に「スマートフォン」「携帯電話」と記載しただけでは、リチウム電池が付属されているかどうかが郵便局で判断できないため、その表記のままでは航空輸送されません。

そのため航空輸送地域の宛先に送る場合には、郵便局で「中にリチウム電池が入っていますか?」などと尋ねられます。

リチウム電池が入っていない場合には、「リチウム電池は入っていません」と答えるか、自身で「リチウム電池なし」とラベルの品名欄に記載すれば航空輸送によってお届けされます。

もし、リチウム電池が入っている場合には、「リチウム電池マーク」を正しく記載し貼付することで航空輸送されます。

記載、貼付けの手順は、以下の記事に詳しく説明してあります。


航空輸送可能な品名記載例)
○スマートフォン(リチウム電池なし)

航空輸送されない例)
×スマートフォン
→リチウム電池が入っているか分からないため、航空輸送されません。
但し、正しくリチウム電池マークを記載、貼付することで航空輸送可能となります。

充電器、モバイルバッテリー(モバイルバッテリーチャージャー)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: screen-post-vYxnwamt6HE-unsplash-1.jpg

まず、モバイルバッテリーと充電器の違いについて説明します。

モバイルバッテリーには充電式の電池が内蔵されています。
それをあらかじめ充電しておき、スマホなどに接続して充電する機器のことを指します。外出先でバッテリーが切れた時には便利な機器です。

対して充電器とは、電源コンセントに繋げて充電する機器のことで、中に充電式の電池が内蔵されていないものを一般的に指します。

どちらもリチウム電池が入っているか否かに関わらず、ゆうパックで送ることはできます

コードとアダプタの充電器

充電器とはスマホを購入したときに付属されていることが多く、コードとアダプタのみで、電池が内蔵されていないため、本来は「充電器」と記載するだけで航空輸送は可能なように思われますが….

最近では「モバイルバッテリー」「充電器」これら2つを合体させた商品もあるようです。
そのため、記載方法としては以下のように記載するのが望ましいと言えます。

航空輸送可能な品名記載例)
○充電器(リチウム電池なし)
○モバイルバッテリー(リチウム電池なし)
○モバイルバッテリー(アルカリ電池式)
・・・のように記載するのが望ましいと言えます。

尚、モバイルバッテリー(モバイルバッテリーチャージャー)の電池の中身は、リチウムイオン電池が内蔵されているものがが多くなっています。

リチウムイオン電池を付けたまま航空輸送するためには、ゆうパックを送る箱にリチウム電池マークを正しく記載、貼付する必要があります。記載、貼り付け例は以下のリンクをご参考にして下さい。


スマートウォッチ、腕時計

スマートウォッチとは腕時計型のウェアラブル端末の総称で、アップル社のApple Watchをはじめ様々なメーカーから製品が出ています。

その多くにリチウム電池が内蔵されていますが、
リチウム電池が内蔵されているか否かに関わらず、ゆうパックで送ることはできます。

スマートウォッチが誕生するまでは腕時計といえば、電池なしの自動巻き式時計、コイン型の電池式時計が主流でした。

そのため以前は腕時計をゆうパックで送る際には品名欄には「腕時計」と記載すれば、航空輸送も可能でした。

ですが、スマートウォッチの誕生により「腕時計」のみの記載では、スマートウォッチなのかコイン型電池式時計なのかが郵便局で判断できません。

そのため航空搭載地域あてに送る場合には、品名欄には「腕時計(リチウム電池なし)」と記載しなければ基本航空輸送されません。

リチウム電池が入っている場合には、「リチウム電池マーク」を正しく記載し貼付することで航空輸送されます。

航空輸送可能な品名記載例)
○腕時計(リチウム電池なし)
○スマートウォッチ(リチウム電池なし)

まとめ

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最近はさまざまな製品にリチウム電池が使用されています。

郵便窓口で、困らないようにリチウム電池の有無は確認しておきましょう。

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