速達について
本日のテーマは速達です。
郵便物やゆうメールにオプションとして付加するもので、普通扱いで出すよりもお届けが速くなります。
速達は郵便物のオプションでは1番メジャーなもので、スピーディに郵便物やゆうメールを届けたいときに付加します。
速達は郵便休配日の土、日、祝日も配達されます。
2021.10月から普通扱いとする郵便物、ゆうメールの土曜日の配達がなくなりました。
そのため、土曜日に郵便物を届けたい時は、速達などオプションを付ける必要があります。
速達の料金
速達料金一覧
郵便物(ハガキ、手紙) | |
---|---|
重量 | 料金(普通料金に加算) |
250gまで | +300円 |
1kgまで | +400円 |
4kgまで | +690円 |
ゆうメール | |
---|---|
重量 | 料金(普通料金に加算) |
1kgまで | +330円 |
郵便物 | 普通料金 | +速達 |
---|---|---|
定形50g | 110円 | 410円 |
定形外50g | 140円 | 440円 |
定形外100g | 180円 | 480円 |
定形外150g | 270円 | 570円 |
定形外250g | 320円 | 620円 |
定形外500g | 510円 | 910円 |
定形外1kg | 750円 | 1150円 |
はがき | 85円 | 385円 |
普通料金 | +速達 |
速達料金は、2024年10月1日から値上げとなり、+300円〜690円となりました。
付加するサービスが郵便物とゆうメールでは料金が異なります。
ゆうメールに速達を付ける場合は、重さに関係なく+330円です。
速達郵便の送り方
<速達の利用方法>
図のように縦長の郵便物なら右上に、横長の郵便物なら右側部に赤い線を表示するのみでよいです。
ただ、一般的には赤色で速達と記載したり、速達文字のハンコ押すことが多いです。
差し出す場所は、郵便窓口かポスト投函です。
配達方法は、基本は手渡しでお届けですが、留守の場合はお届け先の郵便受箱への配達になります。
いつ届くのか?
速達郵便がいつ届くかについては、差出し場所とお届け地域により異なります。
あくまで目安ですが、
お届け先が「翌々日配達エリア」の場合だと、翌日午前中までのお届けが目安です。
「3日後配達エリア」の場合だと、翌日中の配達が一つの目安です。
詳しくは郵便局のページで確認してください
→〒お届け日数を調べる
雪などの悪天候の状況では配達日数が遅れることがあります。
お届け日数はひとつの目安にして下さい。
速達とレターパックライト(青)を比較する
値段の安い方のレターパックライト(430円)と、速達付き通常郵便とで比較してみましょう!
速達とレターパックの比較表です。
レターパックプラス(赤) | レターパックライト(青) | ※速達 | |
---|---|---|---|
値段 | 600円 | 430円 | 重さにより410円〜2440円 |
大きさ | 34cm×24.8 A4サイズ 定形外A4封筒も入る | 34cm×24.8 A4サイズ 定形外A4封筒も入る | 郵便物、ゆうメールの大きさ |
重さ | 4kgまで 厚さ制限なし | 4kgまで 厚さ3cmまで | 〜4kgまで |
速さ | 速達 | 準速達 | 速達 |
送り方 | 郵便局、ポスト投函 | 郵便局、ポスト投函 | 郵便局、ポスト投函 |
※信書は? | 可 | 可 | 可 |
追跡番号 | 有 | 有 | なし |
配達方法 | 対面、手渡し 土日祝も配達有り | 郵便受箱まで 土日祝も配達有り | 基本は対面手渡し 土日祝も配達有り |
損害賠償 | 無 | 無 | 無 |
レターパックプラス(赤) | レターパックライト(青) | 速達 |
※通常郵便(定形〜定形外規格外)にオプションとして速達のみを付加した場合
速達には追跡サービスがありません。
速達でも追跡付き郵便物をもらった記憶があるけど・・・
そうですね、速達にさらにプラスして、
特定記録や簡易書留など追跡付きのオプションを付け加えれば、追跡付きとなります。
しかし、速達のみを付けた場合は、追跡サービスは付加されないのです。
速達が優位な点
速達郵便のお届けは基本手渡しです。(但し受取人が不在の場合は郵便受け箱への配達となります。)
対してレターパックライトは基本がお届け先の郵便受け箱への配達になります。
そのため速達郵便の方が、基本的に受取人に速く手渡せることになります。
郵便受箱に入れらていても、気づかない場合もあるので、
速達ならチャイムなどで呼び出してくれるのでいいですね。
一刻も早く受け取りたい時もあるからね。でも不在だったら、郵便受箱なんだね。
お届けの速度については、レターパックライトは準速達扱いです。
これは「速達扱い」とほぼ同じ速さといえますが、それより若干遅れることがありますので、速達郵便の方が速いといえます。
これらの点は速達郵便が優れている点です。
レターパックライトが優位な点
レターパックライトは追跡サービスがあリますので、インターネットで配達の完了を確認できます。
サイズは厚さ3cm以内で4kgまで、料金は一律430円と安いです。
ほぼ同じサイズ、重さの速達郵便物と比較すると、
定形外、規格内1kgまでの速達は→1,150円
定形外、規格外4kgまでの速達は→2,440円
こうやって比較すると、レターパックライトの430円という料金が、いかに安いかがわかると思います。
これらの点はがレターパックライトが優れている点です。
レターパックプラスと速達と比較すると、サービスの質は断然レターパックプラスが上です。
ただ料金が600円なので、重さや状況によって選ぶとよいかと思います。
まとめ
定形外郵便50g(140円)に速達(300円)を付けると440円です。
これとレターパックライト(430円)のサービスと比較してみるとよいです。
一長一短ありますので、良い方を選んでください。
ちなみに送る内容物が重くなればなるほど、レターパックライトがオトクになります!
コメント
記事が古いのかもしれませんが、速達でも追跡はありますし、
赤色のレターパックは、基本手渡しなので、不在の場合は不在票がポストに入れられることになると思います。
誤った情報を発信して、ユーザーが勘違いしてしまうとよくないと思うので、修正した方がいいかと思います。
コメントありがとうございます!
ご指摘の件ですが、
特定記録や簡易書留などの追跡付きオプションを、さらに付加することによりはじめて追跡となります。
そのため、通常郵便に速達のみをプラスした場合には、追跡はありません。
ブログ記事では速達のみをプラスした場合の記述でしたが、その点につき誤解が生じないようわかりやすく修正を行いました。
また赤色のレターパックプラスの受取方法は、ご指摘のとおり当方も同じ認識です。
不在の場合には不在連絡票がポストに入れられた上、やはり手渡し配達となります。
この点に付き、誤った箇所は見当たりませんでした。
ただ、ブログの構成上、レターパックライト(青)とプラス(赤)と誤解されることのないように若干の修正を行いました。
今後も日々精進し、お役に立てる情報を発信してまいります。
ご指摘大変ありがとうございました。