郵便局のクリックポストとは
フリマ、ネットショップ利用者、大本命の発送サービスです!
クリックポストは本やCDなどの比較的小さめの荷物を送るのに最適です。
メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマ、ネットショップ、物販はもちろん、会社、個人でも幅広く使えます!
サイズは34×25×厚さ3cm、重さ1kgまでok
なんと全国一律185円(税込)の安さで荷物を送れます。
※2022.7.20より198円から185円に値下げとなりました!
大きな特徴は?
郵便局の他の発送サービスとの大きな違いは3点!
- 支払いはネットで決済
- プリンタで自分でラベル印字できる!
- 追跡サービス付きで、送料がとにかく安い!
「えっ、ネット決済?自分でラベル作成?」
「なんか難しそう…」
「でも送料は安く抑えたい…」
たしかに最初だけちょっと手続きは必要ですが、それさえ済めばあとは簡単です。
何より、この安さとサービスの良さは見逃せません!
次の章ではどれくらいオトクか、郵便局の他のサービスと表で比較してみます。
ラベル作成については、
猫でもわかるTVの簡単作成動画をご参考に!
ふだんパソコンやタブレットを使っている方で、プリンタ、クレジットカードをお持ちならクリックポストの手続きができます。
一番オトクな発送サービスは?
クリックポスト | レターパックライト(青) | ゆうパケット | |
---|---|---|---|
値段 | 185円 | 430円 | 1cm以内250円 2cm以内310円 3cm以内360円 |
サイズ | 34cm×25×3以内 | 34cm×24.8 A4サイズ 定形外A4封筒も入る | 1辺34cm以内で、3辺合計60cm以内 |
重さ | 1kgまで 厚さ3cmまで | 4kgまで 厚さ3cmまで | 1kgまで 厚さ3cmまで |
速さ | 速達でない | 準速達→速達より若干遅れることあり | 速達でない |
送り方 | 郵便局、ポスト投函 | 郵便局、ポスト投函 | 郵便局、ポスト投函 |
※信書は? | 不可 | 可 | 不可 |
追跡番号 | 有 | 有 | 有 |
配達方法 | 郵便受箱に投函 土日祝も配達有り | 郵便受箱に投函 土日祝も配達有り | 郵便受箱に投函 土日祝も配達有り |
損害賠償 | 無 | 無 | 無 |
お得情報 | コスパ最高! | 速くて信書も送れる! | 着払い可 |
クリックポスト | レターパックライト(青) | ゆうパケット |
表では同じ厚さ3cmで送れる郵便局のサービスと比較しました。
次に、個別にどれだけオトクなのか詳しく説明していきます。
クリックポスト(185円)vsレターパックライト(430円)
上記の表を参考にすると、速さではレターパックライトに軍配が上がりますが、送料はクリックポストが断然安いです!
レターパックライトの半分以下の185円(税込)!です。
これはフリマやネットショップをやる人にとってはかなり大きい金額です!!
速いお届けや信書を送りたい場合は、レターパックライトがgood!
そうでなければ断然クリックポストがgoodです!
クリックポスト(185円)vsゆうパケット3cm(360円)
ゆうパケット3cmと比べると、両者送れるサイズもほぼ同じ、重量も1kgまでで配達速度も同じです。
ゆうパケットは着払い扱いとすることができますが、違いはそれくらいです。
値段差は175円もあるため、断然クリックポストがオトクでしょう!
クリックポスト(185円)vs定形外郵便1kg(750円)
定形外郵便1kgまでの値段は750円で、その差565円です。
小荷物なら断然クリックポストがよいでしょう。
また、信書を34cm×25×3のサイズで送るのならば、定形外郵便よりもレターパックライトの方がお得です。
このサイズの場合、定形外郵便で送るのは非常にコスパが悪いです。
尚、2021年10月から普通郵便の土曜日配達は休止となりました。
ですが、クリックポストなら土曜日(日、祝)にも配達されますので、速さの点でもクリックポストがいいですね!
とってもお得なクリックポスト!次は発送方法について説明します。
クリックポストの発送方法
クリックポストの発送方法についてです。
簡単動画もリンクしておきますのでぜひご参考に!
ご利用に必要なものは?
クリックポストご利用に必要なものは、パソコンやタブレット等とプリンタ、クレジットカード、そして、Yahoo!JAPAN IDまたはAmazonアカウントです。
まずはYahoo! か Amazonで手続き
クリックポストのご利用にはYahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントが必要です。
ネットご利用者はすでにどちらか、または両方お持ちの方も多いかもしれません。
そして、決済のためのYahoo!ウォレットまたはAmazon Payの登録が必要です。
下のリンクを参考に事前登録を行ってください。
下記リンク先で、「STEP2の利用者情報の登録」まで行ってください↓
Yahoo! JAPAN ID/Yahooウォレットを利用する場合
簡単動画!でクリックポストの発送方法を調べる
Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payの「利用者情報の登録」が済みましたら、ラベル印刷が可能となります。
ラベル作成は下記動画で流れが掴めます。
発送申し込みからラベル印刷までの動画です。
○クリックポストの説明 0秒〜
○事前に用意するもの 1分25秒〜
○発送申込からラベル印刷まで 2分20秒〜
※この動画は2021.9月時点での発送手順となります。
運賃は198円から185円に変更となっております。
ネットでクリックポストの発送方法を調べる
ネットで発送のやり方を調べたい場合には、郵便局のサイトに発送方法が図解入りでありますので、下記リンクを参考にして下さい。
発送申込みと支払い手続きはこちら
Yahooウォレット用👇
発送申込みと支払い手続きはこちら
Amazon pay 用👇
クリックポストの注意点とよくある質問
ラベルには有効期限がある!
ラベルの有効期限までに郵便局で引受処理が必要!
印刷したラベルには有効期限があります。
期限は、ネットで「支払い手続き」が完了した日の翌日から起算して7日間です。
例えば9月1日に「支払い手続き」が完了した場合は、9月8日の終日までが期限となります。
この期限までに郵便局で引受処理がされないと時間切れとなります。
期限が過ぎたクリックポストを出した場合は、配達されずに返送されてしまいます。
ポスト投函の際には注意する!
特に注意が必要なのは、ポスト投函して送る場合です。
理由はポスト取り集めから郵便局で引受処理されるまで、時間がかかるためです。
先ほどの例で、期限日の9月8日の夜にポスト投函したとします。しかし、その日のうちに郵便集荷者がポストに取り集めに来なければ、クリックポストは一晩ポストに眠ったままとなります。そして、翌日の9日には期限切れとなり返送されることになります。
そのためポスト投函する際には気をつけて下さい。
ラベルを印刷したらなるべく早めに出すとよいでしょう。
有効期限が過ぎたらどうすればいい?
クレジットカードをご利用の場合、
ラベルの有効期限が過ぎてしまっても、運賃の決済処理(課金処理)はされませんので、185円が無駄になることはありません。
ラベル印字前のネットでの「支払い手続き」というのは与信枠の予約であり、実際にクリックポストを出さなければ(郵便局で引受処理されなければ)課金はされません。
期限が過ぎて発送しなかった場合でも、郵便局に連絡する必要もありません。
但し、デビットカードをご利用の場合、ラベル印字前の支払手続き時点で一時的に即時決済となるため、お問い合わせフォームから発送キャンセルの依頼をしてください。
印刷について
白黒印刷でもいいの?
ラベルの印字はカラー、白黒のどちらでもよいです。
但し、ラベルの大きさは拡大、縮小しないでください。追跡番号などが読み取れない場合があるためです。
印字されないときは?
パソコンのラベル印字画面で「印字」をクリックしてもラベルが印刷されず、画面に「再印字」が表示されることがあります。
この場合の原因として、
ブラウザの「ポップアップブロック」が有効になっていることが考えられます。
そのため、ポップアップを許可する設定を行ってみてください。
iPhone、iPadの場合は、
「設定」→「safari」→「一般」→「ポップアップブロック」まで進み、「ポップアップブロック」をオフにして下さい。
そして、クリックポストの画面に戻り、「印字」をクリックしてください。
ポップアップウィンドウを開くかどうかを聞いてきたら「許可」をクリックして印刷を進めてください。
インターネットで追跡確認
クリックポストの「マイページ」画面で、調べたい「お問い合わせ番号」をクリックすると追跡の配送状況が表示されます。
下記の郵便局の追跡サービスからも追跡番号を入力することで、配送状況が分かります。
配達日数は?
クリックポストは速達扱いではありません。
おおむねの目安としては、差し出日の翌々日以降のお届けです。
郵便局のお届け日数を調べる
サイズ、特に厚さオーバーに注意!
クリックポストの大きさは34×25×厚さ3cm、重さ1kgまでです。
注意点は、ちょっとした小物を入れただけでも、厚さが3cmオーバーとなりやすい点です。
3cm超えた場合、引受不可となりますので、しっかりとスケールで測って超えないようにしましょう。
封筒の場合、厚さを通常のスケールで測ることは結構難しいです。
そのため、専用スケールを購入するのも一つの手段です。
尚、あらかじめ厚さ3cm以内の箱を用意して送る場合は、スケールで測る手間もなくなります。
手頃な箱は100円ショップでも購入できますし、発送専用の箱もネットショップで販売されていますので、利用してみるのもよいでしょう。
まとめ
クリックポストは、パソコンやプリンタをお持ちの方にとっては、非常にお得な発送サービスといえるでしょう。
今やパソコンやプリンタは一家に一台ある時代ですし、Yahoo!やAmazonも多くの人が利用されています。
そのため、ご利用にはそう大きなハードルとはいえませんが、あとはちょっとの手間を惜しむかどうかです。
筆者のホンネは?
クリックポストとレターパックライト(青)、
これらを総合的な点から比較すると、どちらも非常に優れた商品であり甲乙つけ難いです。
レターパックライト(青)430円は、信書(手紙、請求書、納品書など)も送れ、準速達なので、サービス自体はクリックポストよりも上です。
しかし、クリックポストはその分値段が185円と安いため、私は状況により使い分けています。
私は、同じ大きさの小荷物なら、断然クリックポストで送ります!
速くお届けしたい場合や、信書を送る際はレターパックライト(青)です。
この2つをしっかり押さえておくと、おトクに出せるでしょう!
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